こんにちは、ヤマト住建八王子店です。
内装仕上げ工事の中で大半を占めるのが「クロス工事」❗❗
本日はそのクロスについて取り上げてみました。
真っ白なクロスも綺麗なものですが、壁紙は部屋を魅力的に彩るインテリアの一部です。
シンプル・モダン・ラグジュアリー・和テイスト・天然素材など…
壁紙によってさまざまな表情になるとともに、自分の大好きな空間になります。
壁紙のほとんどは塩化ビニール系クロスになりますが、
他にも伝統的な織物、和紙など
「貼る」という施工方法で一般的に知られている商品が、
目的に合わせて多品種あります。
また単に部屋を全部同じ壁紙で統一するだけでなく、
壁の一面だけを大胆なデザインや色彩の壁紙で彩るアクセントウォールなどを使い
インテリアとして楽しんでいただけたらと思います。
Q1.クロスの糊はどんな糊で貼っていますか?
A1.糊の種類はいろいろありますが、主成分はでん粉系です。
基本的に国産メーカーのほとんどの糊はシックハウス症候群の原因となる
ホルムアルデヒドその他の室内空気を汚染する揮発性有機化合物を発生させません。
Q2.クロスの継ぎ目が分かるようになってきたように思いますが…
A2.クロスの継ぎ目はクロス同士を重ねて重ね断ちしています。
そのため物理的にカッターの刃の厚みの隙間ができることがります。
また、クロスによって継ぎ目が分かりやすいものもあります。
Q3.天井と壁に隙間が出てきましたが…
A3.新築時は材木の乾燥による痩せやクロス自体の伸縮などからできることがあります。
この場合、コーキングを詰めなおす修繕になります。
Q4.クロスに良くない環境などはありますか?
A4.クロスは温度差にとても影響を受けます。
冬に日中暖房器具と加湿器で温度と湿度が上がり、
夜に気温と湿度が下がるなどするとクロスに大きな縮みが起こることがあります。
Q5.クロスは永久に使えるんですか?
A5.その場所や環境によりますが、大体10年で張替え時期といわれています。
よって長いスパンとなりますが消耗品と考えてください。